例のRTX3080 20Gを中国から購入してみた。AI生成に最適だった！

RTX3080 20G 発見から購入まで

発見！

RTX3060 12GBを使用してAI生成を行っていたのですが、どうもVRAM不足が否めなくて、RTX3090 24GBがほしいなと思っていたところ、たまたまRTX3080 20GBをメルカリで発見。電力関係などでとてもメリットが大きく、ほしいと思った。メルカリに売られていたものはシングルファンのため買うのをためらったが、他に何処かに売っていないか調べてみた。そのところ、Aliexpressで発見！だが…

高い！！

これでは中古RTX3090を買ったほうが安いのでは、となってしまうほど。

うーん、どうしようと思っていたところ…どうやらタオバオに売っているとの情報をゲット。早速調べてみる。

タオバオで商品発見

発見！しかも三連ファンのタイプ。 価格は2865元（約65,895円）。これならいいぞと思い、購入に至る。

しかし、クレジットカードで支払おうとするが、上手く行かず、直接買うのは諦めることに…

購入代行 転送代行 のRainbow国際橋 さんを利用

購入はすごく簡単でした。LINEで連絡をして、お支払いする感じです。

支払い方法は、銀行振込(楽天銀行)、Paypal、PayPay(3万円まで)に対応しています。

お支払いは完了し、その後、かなり早く購入も完了しました。

そのあと、転送をお願いし、無事に自宅に到着。

RTX3080 Gigabyteの改造品のようです。

RTX3080 20Gを装着

元のRTX3080 12GB

RTX3080 20GB を装着

2連ファンから3連ファンに変更して大きくなりました。

性能比較

MusePoseを使って生成性能の比較をします。

1920 x 1080 の288frameの動画で生成を行います。

AnimateDiff_00001.mp4
height: 1920.0
width: 1080.0
fps: 24.0

pose video has 288 frames, with 24 fps
processing length: 144
fps 12

GitHub

GitHub – TMElyralab/MusePose: MusePose: a Pose-Driven Image-to-Video Framework for Virtual Human Gen… MusePose: a Pose-Driven Image-to-Video Framework for Virtual Human Generation – TMElyralab/MusePose

RTX3060 12GB での生成

100%|███████████████████████████████████████████████████████████████████████████████| 20/20 [1:04:33<00:00, 193.67s/it]
100%|████████████████████████████████████████████████████████████████████████████████| 180/180 [03:45<00:00,  1.25s/it]

合計で1時間8分20秒かかりました。　とても遅いです。

VRAM使用量は11.4GBでギリギリでした。

RTX3080 20GB での生成

100%|██████████████████████████████████████████████████████████████████████████████████| 20/20 [04:54<00:00, 14.71s/it]
100%|████████████████████████████████████████████████████████████████████████████████| 180/180 [00:13<00:00, 13.48it/s]

合計で5分7秒かかりました。とっても早いです。

VRAMは15GB前後で、まだ余裕があります。

RTX3080 20GBはAI生成に最適！試す価値あり…

というわけで、RTX3080 20GBをタオバオから購入し、試してみたレポートです。

とてもAI生成に有用だとわかりました。

興味ある方は試してみるとどうでしょう！